「加月乗馬クラブ」　　　　　　　　　デニと私のふたりごと

昨日は、東日本大震災から２年。
みなさん、それぞれの思いで、一日過ごされたことと思います。


この風景は、馬たちの放牧場からの景色。
菜の花の間に、まだまだ小さな桜の木。
長男の小学校の卒業前におばあちゃんが植えてくれたもの。
長男の卒業式は、震災の数日後でした・・・





眩しいほどの菜の花の放牧場。
被災地から遠く離れた福岡のクラブですが、
震災のその時、放牧中の馬の様子は違っていました。

レッスンが終わったメンバーの方と、ＴＶのニュースを観て、
「放牧中の馬の落ち着きのなさは、遠い地ではあるものの、自然の異変を察知したのかもしれない」と、
話したものでした。
の～んびりと、いい季節の放牧。
届く距離の菜の花はおやつがわり・・。
こんな、リラックスした放牧の時間にもかかわらず、
その時は、馬は何かを感じとったようです。
このような動物の異常行動の話は、各地であったと後で聞きました。

被害にあわれた方々へ、ご冥福をお祈り申し上げます。

そして、相馬の馬をはじめ、犠牲になった動物達も天国の放牧場で、の～んびりできますように・・・