「加月乗馬クラブ」　　　　　　　　　デニと私のふたりごと

本日、14時46分、震災発生時間に
クラブ近くの役所からのサイレンが
なり、東北を思い黙祷をしました。





4年前の今日は、
東北から遠く離れたクラブは、
地震など体感することはなく、
レッスンを終えたお客様と
ただただTV中継を信じられない
思いでみつめるだけでした。

でも、馬たちには、
何か感じるものがあったようです。
特に、この放牧場にいた馬は
（写真の馬とは別の）
発生の少し前から、ソワソワと
落ちつきがない様子でした。





その馬のお尻の写真☝️
岩手県遠野で産まれた印。
他の馬達よりも
反応が大きかったかな？
「乗用馬の生産地の遠野、
怯える沢山の馬達の何かを
察知したのかもしれない。」
今、思い返すと、他の馬より
故郷をより感じての事かなと
思います。

今日の東北を思う日に
しっかりと想いを刻んだ
彼の左お尻の近くの印。
晴空の下で
私の心にも刻まれた思いは、
「忘れないこと」

不明の方の想いを探される方、
復興を待たれる方、
辛い思いをなさってる方、
一日もはやく心が満たされる
日がきますように…


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